このところ新設が相次いでいる情短施設の職員を対象とした研修を6月22日(水)〜24日(金)にかけて開催しました。
現在全国に情短施設が26施設ありますが、研修には今後開設を予定している5施設を含む13施設から24名の方が参加されました。研修は、被虐待児の理解を深め、情短施設の治療構造のあり方、援助の工夫、児相との連携、職員チームのあり方など、治療的援助を行なう上で、柱となる事柄について学び、被虐待児に対する治療的援助の中心機関としての役割を担う情短職員の資質向上を目的としたものです。
研修参加者がいつもの研修より少ない人数で、和気あいあいとした雰囲気でしたが、講師への質問が多く出されるなど熱心さが伺われました。国の「子ども・子育て応援プラン」では、虐待防止対策の一環として全都道府県に情短施設の設置を目指していることもあり、ここ数年、情短施設の新設が相次いでいます。しかし、情短施設での治療的援助には、より高度な専門性が求められるため、新設予定の法人ではどこでも職員の養成に追われています。当センターでは、この研修のほか、現場実習を伴う情短施設職員長期研修、治療施設研修、テーマ別研修(発達障害)などを開催し職員養成に努めています。