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児童養護施設・乳児院等心理担当職員研修が終わりました。

研修は、7月6日(水)〜8日(金)にかけて、児童虐待に関する知見を深め、施設で生活する子どもの実情を理解し、施設内の他の職員との協働の中で適切な心理的援助のあり方を学ぶことを目的として行ないました。

近年、児童養護施設・乳児院の入所児童の中に被虐待児など心理療法を必要とする児童が増加したため、平成11年度から心理療法担当職員が配置されるようになりましたが、当センターでは平成15年度からこの研修を実施しています。今回は、87名の方が参加されましたが、年々参加者が増加している状況です。くり返し参加されている方も多く、中には3回連続の参加者もおられました。

初日と三日目は講義(6日の講義:「発達障害と児童虐待」、「子どもの見立てについて」、8日の講義:「高齢児への対応」)でしたが、2日目は一日中事例検討を行いました。事例検討は、あらかじめお願いしていた参加者から事例を発表してもらい、午前と午後、それぞれ1ケースずつ検討しました。カンファレンスのグループ編成は、大グループと小グループに分かれて行い、午前と午後で大小が入れ替わるという方式としました。今回は性的虐待ケースなど困難な事例が取上げられ、当日の梅雨空のように参加者は重い気分になられた方が多いようでした。児童福祉施設の抱える子どもの問題の深さと、対応の困難さを改めて知る時間となりました。

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