児童虐待に関する海外の状況の把握と分析

2018年度研究

  • イギリスの児童福祉制度視察報告書

    研究代表者名 増沢 高(子どもの虹情報研修センター)

    1.児童福祉におけるイギリスの状況と児童福祉施策
     (1)イギリスの概要
     (2)イギリスにおける子どもと若者、家族に関する諸問題
     (3)イギリスの子どもの安全保障(Safeguard)と児童保護(Child Protection)について
     (4)児童家庭ソーシャルワーカーの人材育成 
    2.視察先報告
     ①アイリーン・ムンロー教授講義 「The Munro Review of Child Protection」について
     ②ディビッド・ゴフ教授とのディスカッション 日本とイギリスの児童虐待対応について
     ③ナオミ・ドイチ氏講義 児童保護における裁判所の関与
     ④ルイーザ・マクギーハン氏講義 子どもの貧困とその対策の変遷について
     ⑤マイケル・キング博士講義 児童相談所-The Family Bond と里親委託率
     ⑥小川紫保子氏講義 傷つきやすい子どもを援助する慈善事業団体とコミュニティ
     ⑦Hertfordshire Children’s Social Care(ハートフォードシャー児童保護サービス機関:CSC)
     ⑧Leeds Children’s Social Care(リーズ市児童保護サービス機関)
     ⑨Leeds Safeguarding Children Partnership(リーズ市の多機関協働)
     ⑩Falcon Grove Family Assessment Centre(入所型親子アセスメントセンター)
     ⑪Adel Beck Secure Children’s Home(非行少年保護施設)
     ⑫Five Rivers Child Care(フォスタリング、入所型ケア、教育による治療的総合支援)
     ⑬Foster Care Associates(FCA)South East(フォスタリングサービス)
     ⑭National Society for the Prevention of Cruelty to Children(英国児童虐待防止協会:NSPCC)
     ⑮The Lucy Faithfull Foundation(子どもへの性犯罪防止のための啓発団体)
     ⑯Women’s Aid Federation(ドメスティック・アビューズ対応機関連合)
     ⑰Mermaids(トランスジェンダーの子どもと家庭への支援団体)
     ⑱Refugee Council, Children Section(難民救助団体児童部門)
     ⑲The British Association of Social Workers(英国ソーシャルワーカー協会:BASW)

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