グレートブリテン及び北アイルランド連合王国United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

イギリス

地図:外務省 
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uk/index.html より

イギリス 日本
人口(児童人口) 6,643 万(1,195 万)(2018-19)
Office for National Statistics
1億 2,617 万(1,860 万)
(2019.10.01) 総務省統計局
都と人口 ロンドン 902 万(2020)
Population UK
東京 1,400 万(2020)
東京都

1.通告件数、及び通告対象児童数

表 1-1.通告件数、及び通告対象児童数

  通告件数 児童1,000人あたり 通告対象児童数 児童1,000人あたり
2014-15 635,620 54.83 553,500 47.75
2015-16 621,470 53.22 547,330 46.87
2016-17 646,120 54.82 571,000 48.45
2017-18 655,630 55.25 581,280 48.98
2018-19 650,930 54.45 575,290 48.12

出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.

表 1-2. 通告者の内訳と通告件数(2018-19 年)

通告者 通告件数 割合
学校 117,190 18.0%
教育サービス 15,580 2.4%
保健サービス 95,070 14.6%
地方自治体 86,810 13.3%
警察 189,910 29.2%
その他法的執行機関 23,780 3.7%
ハウジング機関 8,540 1.3%
個人 51,950 8.0%
その他 35,780 5.5%
匿名 15,580 2.4%
不明 10,730 1.6%
総数 650,930 100.0%

出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.

2.児童保護プラン児童数

表 2-1.アセスメント件数、47 条調査件数、児童保護プラン児童数(3 月 31 日現在)

  完了
アセスメント
件数
児童1,000人
あたり
47条調査
開始件数
児童1,000人
あたり
児童保護プラン
対象児童数
児童1,000人
あたり
2014-15 550,810 47.52 160,490 13.85 49,690 4.29
2015-16 571,640 48.95 172,510 14.77 50,310 4.31
2016-17 606,910 51.5 185,680 15.76 51,080 4.33
2017-18 631,090 53.18 198,090 16.69 53,790 4.53
2018-19 644,730 53.93 201,170 16.83 52,260 4.37

出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.
※47条調査:児童が重大な害を被っている可能性がある場合の児童虐待等の家庭調査

表 2-2.児童保護プラン開始時、児童が被っていた主要な虐待(2018-19 年)

  合計児童数 うち出生前
ネグレクト 25,330 820
身体的虐待 4,170 110
性的虐待 2,230 20
心理的虐待 18,460 230
複合的 2,070 30
児童保護プラン児童の
総数
52,260 1,210

出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.

表 2-3. アセスメントで認められたリスク要因の件数(2018-19 年)

アルコール使用1 91,110 人身売買 2,490
薬物使用1 104,880 ギャング 10,960
家庭内 DV1 252,580 社会的に許容されない行動 41,130
精神疾患1 217,120 自傷 22,470
知的障害1 63,210 ネグレクト 89,730
身体的障害/疾病1 52,770 心理的虐待 105,070
ヤングケアラー 16,520 身体的虐待 71,080
私的に養育されている
(privately fostered)
2,280 性的虐待 30,720
保護者がいない難民 3,090 女性器の切除(FGM) 1,000
行方不明、家出 15,740 信仰や信条に関係する虐待 1,950
性的搾取 18,720 その他 98,660
リスク要因が認められた件数合計 498,870

1 子ども、親や養育者、または同世帯に住む者に関する要因
* 一人の児童に複数のリスクが存在する場合がある
出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.

3.支援が必要な児童(Children in Need)

表 3-1.支援が必要な児童(Children in Need)(3 月 31 日現在)

  支援が必要な児童数 児童 1,000 人あたり
2014-15 390,130 33.7
2015-16 393,910 33.7
2016-17 389,040 33.0
2017-18 404,710 34.1
2018-19 399,510 33.4

出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.

表 3-2.支援が必要な児童の主要なニード(2018-19 年)

虐待またはネグレクト 216,290
子どもの障害や病気 33,590
親の障害や病気 9,880
強いストレスのもとにある家族 33,750
機能不全家族 58,820
社会的に許容できない行動 8,230
低収入 1,490
アブセントペアレンティング(心理精神的な親機能が果たせない) 15,110
その他 3,720
言及なし 17,030
支援が必要な児童数合計 399,510

* ニードごとの数値にはシュロップシャーのデータが含まれていない。
出典:UK Government Department for Education (2020).Characteristics of children in need: 2018 to 2019.

4.社会的養護児童(Looked after Children)

表4-1. 社会的養護児童数(Looked after Children)(3 月 31 日現在)

  社会的養護
児童数
児童 1,000 人
あたり
2014-15 69,470 6.0
2015-16 70,410 6.0
2016-17 72,610 6.2
2017-18 75,370 6.4
2018-19 78,150 6.5

出典:UK Government Department for Education (2020).Children looked after in England including adoption: 2018 to 2019.

表 4-2. 社会的養護児童の主要なニード(2019年3月31日現在)

虐待またはネグレクト 49,570
子どもの障害 2,290
親の病気や障害 2,290
強いストレスのもとにある家族 6,050
機能不全家族 11,310
社会的に許容できない行動 1,110
低収入 120
アブセントペアレンティング(心理精神的な親機能が果たせない) 5,410
社会的養護児童数合計 78,150

出典:UK Government Department for Education (2020).Children looked after in England including adoption: 2018 to 2019.

表 4-3.社会的養護児童の措置先(2019 年 3 月 31 日現在)

里親 親戚や知人 10,380 13%
養子縁組里親 430 1%
第三者 45,340 58%
養子縁組前家庭 2,190 3%
親元※1 5,210 7%
地域で自立 3,400 4%
施設 チルドレンズホーム(養護施設) 6,570 8%
レジデンシャルスクール※2 110 0%
半自立※3 2,790 4%
非行少年保護施設 140 0%
その他 1,150 2%
その他 440 1%
社会的養護児童数合計 78,150 100%

出典:UK Government Department for Education (2020).Children looked after in England including adoption: 2018 to 2019.
※1 家族の意思決定と関係の修復を主眼として綿密な計画と監視のもとで短期的に行われる。
※2 入所型の治療教育施設。
※3 自立への移行を支援する16歳以上を対象とした宿泊施設への措置。

5.虐待による死亡事例

表 5-1.児童死亡レビュー(CDR)と重大事例レビュー(SCR)完了の件数

  CDR 件数 SCR 件数
2015 3,484 86
2016 3,626 116
2017 3,555 94
2018 3,540 90
2019 3,215 75

出典:NHS Digital (2019). Child Death Reviews: year ending 31 March 2019.

表 5-2. CDR で虐待死と認定された事例数(2018-19 年)

故意に与えたけが、虐待、ネグレクトによる死亡事例合計 55
うち 救えたかもしれない要素があった 45
救えたかもしれない要素はなかった 10

出典:NHS Digital (2019). Child Death Reviews: year ending 31 March 2019.